九州の旅〜ハウステンボス・博多編
2001年9月



パレスハウステンボスの庭園を背景に。
ハウステンボスは広くて、歩き回っていると暑さのためにすぐヘロヘロになる(笑)

JRでハウステンボス駅に到着。園の入り口までは徒歩10分ほどかかるが、重い荷物(仕入れ品や雑貨を買い込みカバンはすでにパンパン(^_^;)を背負って陽光を遮るものも無い道のりはかなりツラかった。なんでこんなに駅から遠いんだー。せめて荷物を運ぶカートくらい用意せーい。
汗だくでたどり着いたホテルには、あら嬉しや、天然温泉のスパがあるではないか(^o^) 早速風呂へと急ぐワタシだ。おおっ、誰もいない、幸せだあぁ。

そして、今晩はこの研修のメインイベントである、フランス料理店「エリタージュ」訪問であるのだ。念入りに旅の汗とホコリを落として心の準備である。
ハウステンボス駅ハウステンボス駅にて。
迎賓館 エリタージュはハウステンボス園内のホテル・ヨーロッパ別館の迎賓館の中にある高級レストランである。本日はこちらで一流のお料理とサーヴィスとはどういうものであるかを学ぼう、という趣旨である。心して取り組もう。                 
私たちはエリタージュ差し回しのクラシックなロンドンタクシー風のお車で迎賓館に向かう。これは大変気分の良いものである。これでもう、いつもの自分と違うワタシを発見するわけね、ワタシはお金持ちの品の良い美人の奥様よっ(爆)。

そして、時間は流れるように過ぎてゆき料理を酒をサーヴィスの方々との会話をも楽しみ、結局はいつもどうりの単なる酔っ払いに成り果てて、宴は終わったのであった・・・。
その日のメニュー
キスの瞬間スモーク
フランス産鴨のフュメ 香草風味と根セロリのピューレ キャビア添え
アワビと甘鯛のクネル入りのフリカッセ 松茸の香り
近海産伊勢海老とホウレン草のパイ皮包み焼き プロヴァンス風
アニスのソルベ
やわらかく煮込んだ仔牛のマスタード風味 人参のグラッセ クミンの香り
ポルト酒風味のロックフォール 香草のサラダ添え
洋梨のコンポート ショコラ風味 ハウステンボス風
小菓子
コーヒー

ハウスシャンパン
シャトー・デュクリュボーカイユ1985
ジュヴレイ・シャンベルタン1996アルマン・ルソー
カルヴァドス
お迎えの黒塗りお車。
博多駅に到着。中州にある宿までは地下鉄ですぐである。便利な街だ。表に出てみると、ビルが林立する大都会である。中州はススキノと似ている。ピルだらけで、夜になると裏通りには客引きのようなお兄さんがそこここに立っている。お仕事に向かうきれーなお姉さんもいっぱいだ。なんだか遠くに来たような気がしないね(笑)
まずは博多ラーメンである。「一風堂」か「一蘭」で迷ったが、「一蘭天神店」に行くことに決めて、中州から天神へ向かった。もう屋台が出始めている。仕込み中の屋台やすでに満席の屋台もあり。「一蘭」では、客席のカウンターは一人分ずつ仕切り壁が作られ、目の前には赤いのれんが下がり、店員さんの声はすれども姿は見えず、だ。ラーメンを集中して食べられるようにという配慮だそうだが・・・。注文は麺の固さやタレの濃さなど7項目の選択に○印をつけて店員さんに提出する。ほどなくご希望通りのラーメンが運ばれてくるという寸法だ。麺は細くてまっすぐ、固めのアレだが、スープは豚骨の臭みも無く、くどくはないがコクもありなかなか旨いものであった。



休憩後、博多から全国に広まったという「水炊き」の老舗に行く。小さな店構えの一軒家でやはりなかなか風情があってよい。鶏の出汁が出尽くしたかのようなスープはダシ味が濃厚、塩加減は自分で調整する。鶏肉はあまりジューシーではない。美味しいところはみんなスープに出てしまったか。後からミンチが出たが、これは鶏の脂肪がかなり強くて、全部食べる前に胸が一杯になってしまった。これはちょっと鶏との勝負に負けたようである(笑)。
帰りの空港の売店で、「鶏卵素麺」を発見、購入した。このお菓子らしからぬネーミングが以前から気になっていてぜひ食べてみたかったのである。しかもこれは「日本3大銘菓」のひとつに数えられているのだ。帰宅後早速食してみたが、なんとも変わったお菓子であった。見た目はまったく黄色い素麺、間違えてお湯などささないように、という趣旨の注意書きまで入っている(笑)。ものすごく甘い、黄身の味がする。一瞬嫌だ、と思ったのであるが・・・何故か癖になる味、後をひき、ついに一人で平らげてしまったのだ。また取り寄せしたいくらいである(爆)。 個人的には博多1番のヒットであった。
これが鶏卵素麺である。

あっという間に3泊4日の九州研修は終わってしまったが、今回も色々と得ることが多々あり、やはり他所の土地に出かけて見聞を広めることは有意義なことである。九州はぜひまた訪れてみたい所のひとつとなった。またの機会には、もっと土地の方とお話して、九州弁にどっぷりとつかりたいものであるなあ。

  

戻る